「KH」
読み:”けーえっち”
「炭酸塩硬度」
読み:”たんさんえんこうど”

解説

炭酸塩硬度のこと。

硬度の中でもHCO3−という炭酸水素イオンを対イオンに持つカルシウムやマグネシウムの含有量

どうしてGHとKHを別々に管理するのかは不明。
現在化学の分野では硬度の中で炭酸塩硬度と非炭酸塩硬度を分けて考えることに意味が無いため用語そのものが使われなくなりつつあるそうです。

尚市販のKH試薬ではアルカリ度というものを計測しているだけで正確なKHは測定出来ないらしい。

めっぽう化け学に弱いISEKIの想像では
二酸化炭素添加を前提に、既に二酸化炭素と反応しない状況になっているカルシウム・マグネシウムイオンと、まだ二酸化炭素と結び付く事の出来るカルシウム・マグネシウムイオンを区別するためでないかと思われます。

でも正しく計れないなら意味はなしですな。

KH=炭酸塩硬度と訳さずにKHはアクアリウムにおけるKHという概念だと受け止めた方が良いようです。

解説者:よしを、iseki(井関)

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