「演色性」
読み:”えんしょくせい”

解説

照明用具の仕様を表現するひとつの単位。

自然光と同じが良いと考えて、色の見えかたを数値で表示。Ra80が実用的な数字。

演色性が良いものは、赤から青まで光のスペクトルをまんべんなく含む光。
ランプ効率が良い(明るい)ものは、黄緑系の光のスペクトルが強いもの。
演色性が良いものはランプ効率が悪い(暗い)ので、照明屋のジレンマとなるようだ。

シリカ電球・ハロゲンはRa100
蛍光灯は90〜60
メタハラは60〜70
水銀灯は40。特に赤系スペクトルは最悪-100!

その水草がうまく育っているかどうかは別として赤系の水草を美しく見たいなら、肉屋用の蛍光灯でもつけたほうが良いかもね。

ハロゲンやめて、ではシリカ電球でかまわない?
電球は色温度低い2800。ランプ効率悪い16。(蛍光灯は96・メタハラ100)光のエネルギー配分悪い。可視光線9%赤外線84%寿命短いで、
水槽用照明としては、演色性良好以外に取り柄がないようです。

解説者:iseki(井関)

関連用語

色温度

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