「ヒーター・カバー」
読み:”ひーたーかばー”

解説

ヒーターに取り付ける、プラスチック製と思われるカバー。
ヒーターはかなりの高温となるため、魚が触れて火傷を負ったり、力のある魚により破壊され感電に至る、等の事故を未然に防ぐために必須であろう。

熱ければ魚も逃げるだろうと人間の感覚で考えがちだが、年中ほぼ一定温度の水の中で生活する熱帯魚たちのほとんどは体に温度を感じる気管がほとんど存在しない。

従ってむき出しのヒーターが通電し水が熱せられてゆらゆらしている状態でもオトシンが平気で張り付いていたりする。
もちろん魚もやけどをする。

魚のやけどを恐れてヒーターを底砂の中に埋没させたりすると、今度は水槽の底が温度変化で割れたりする可能性あり。
電気を消した夜間など、棒ヒーターが電熱器よろしくボワーッと赤く光っているのを発見すると、「やばいな〜ぁ」と感じる。

必要のない夏場は水槽外に取り出しておく方がベターである。

解説者:AKIBA(秋葉 義夫)、よしを、iseki(井関)

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