「気中葉」
読み:”きちゅうよう”
「水上葉」
読み:”すいじょうよう”

解説

ショップなどで アクアリウム用の水草なのに葉を水面の外にまで出してるのがあります
この葉を気中葉(水上葉)といいます。
水中でも大気中でも育つ葉を持つ仲間を抽水性植物といいます。

これらは自然の中で自生してるときは水が少なくなると気中葉を水上までのばし、水が増えると水中葉を出して環境の変化にうまく対応しています。
気中葉は植え込むときには切り捨てても構わないのですが水中に入れるといずれにしても一度枯れ新しい芽が出てそれが水中葉になります。

一般にショップなどでよくお目にかかる水草はこれら気中葉によって栽培されたものが多いようです。
これは水上育成のほうが栽培しやすく丈夫に育つことと輸送にも耐えやすいからです。

解説者:いさぱっぱ

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