「宗教グッズ」
読み:”しゅうきょうぐっず”

解説

MC−IWA

ADAグッズのことですネ。
尊師MR.アクアアマゾンを崇拝し、彼の会社の発展の為に投資する消費者が購入するアクアグッズですか..
しかし、エアチューブ一つとっても、綺麗でかわいいですね。他のアクアメーカーの作るグッズがあまりにもダサイので、ADA製品の価値は確立したものとなって
いるようです。商品としての競争原理が他社製とはある次元で働かないような気がします。
アクアソイル。いろんな色があって楽しいですね。某社のアクアプラントサンド、なんか色がうんち臭くていけません。

iseki(井関)

そもそも水槽内の自然の生物の風景を観賞し、心なごませるのがアクアリストです。
あれやこれや(水質・餌・肥料・薬等)、心配し、水槽メンテ・キープのために、毎日心痛めるようでは本末転倒です。
そんなあなたにぴったりなのが著名ブランド、もしくは大々的な雑誌広告を展開している一連の熱帯魚商品群です。
何たって、「大枚はたいて、あそこのあれを使っているから(入れているから)きっと大丈夫。」
と思えるだけで、余計な心理的ストレス(心配)を解消してくれます。

それでもだめだったら「あそこのあれを使ってだめだったのなら、仕方がないや」
と、失敗の「合理化」の手助けもしてくれます。

よしを

かのADAは一つのスタイルを確立して、綺麗で高級というブランドイメージも作り上げそのためか熱烈なファンも多く、水草水槽では確かに一種の宗教的な信者が数多く居るみたいですね。
従ってADAの商品は宗教グッズと言え無くは無いでしょうね。

ただ、この業界ではもっと悪質な「魔法の〜」とか「水換え不要」とか「苔が無くなる〜」とか「水ぴかぴか」とかいった形容詞が付いた商品でしかも内容物や成分は一切非公開、そのくせなかなか高い値段の商品が沢山あります。
アクアリウムというマーケットがまだまだマイナーなせいもあって、バクテリアのバの字も知らないような人間に言葉巧みに誘い、あたかもその商品を買えば水が綺麗になって雑誌の写真の様な水槽になるかのごとく表現しており、ついつい買ってしまう消費者も多いのです。

しかし実際にはその商品の価値も効果も価格ほどには無い物がほとんどです。
もしかしたら内容物は河原で拾った石っころという事もあり得なくはないです。
残念ながら現在のアクア市場は河原で拾った石っころでもパッケージを綺麗にして最もらしいうたい文句を表示すれば1つ2千円で売れてしまうのが事実です。
先のADAの商品が普通の宗教グッズとするならば、これらの商品は悪徳霊感宗教グッズと呼んで良いでしょう。
(しかしながら、最近はADAも波動がどうのと十数年前に流行って現在は廃れてしまった「魔法のパイウオーター」と同じ様な眉唾商品売っているみたいですが・・・)

そういった事実が存在することを知って変な商品に騙されないよう賢くアクアリウムを楽しむようにしましょう。

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