「水銀灯」
読み:”すいぎんとう”

解説

電気照明器具。
体育館の天井や道路照明などでよく見かける。
蛍光灯による照明に比べ、機材代が高価であることと、設置のために特殊な水槽台が必要であるか、または部屋の天昇に据え付け工事をしなければならないので、有る程度以上のマニアでないと使用しない。

蛍光灯に比べて水中での透過率に優れているので、水深の深い水槽で水草を育てるには必要かも知れないが、水銀灯の光は赤系の水草の色が綺麗に出ない等の弊害もある。

例えば、ナショナルでは「パナボール水銀灯」というものがあり、直接100V電源に繋いで、安定器無しで使用できる。
赤系は弱く、青系に向かって右上がりに700nm以上までだらだらに光のエネルギー出ています。
標準価格¥4,000
しかし演色性は悪い。Ra50
(パルック蛍光灯などはRa90あたり)
ようするに、水銀灯は人間が見て水草や魚が美しくは見え無いってコト。

解説者:よしを、iseki(井関)

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