オオトリゲモ
Najas oguraensis

[イバラモ科イバラモ属]
 中国の名前では小茨藻(小さなイバラモ)と書くようですが日本語では鳥毛藻です。 本州以西に見られる沈水性の1年草です。葉は堅く、そっくり返り、ギザギザが着いて いて指で触っても判ります。節の所から折れやすく水槽ではちょっと取り扱いが面倒です。 ここではオオトリゲモとしましたがトリゲモとの区別が困難です。ちょっと判定がつき かねています。


分布等
項 目説  明
 和 名 
オオトリゲモ(別名:)
 漢字名 
大鳥毛藻
 科 目 
単子葉植物綱イバラモ科イバラモ属
 学 名 
Najas oguraensis
 分 布 
日本、朝鮮、中国大陸、台湾、ヨーロッパ、アメリカ。
 その他 
仲間に、トリゲモ、イトトリゲモ、サガミトリゲモ



草の特徴
項 目
説  明
生育環境
沈水性。1年草。
繁殖・越冬
種子または殖芽で越冬
葉の形
針形。棘が著しく外側に反り返る。
葉の先端
先鋭頭
葉の基部
葉柄は無し
葉の縁の形(葉縁)
激しい鋸歯状
茎への葉のつき方(葉序)
3輪生
花のつき方(花序)
未記入
葉の色
淡緑色。





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