塩ビパイプとエーハイムパイプの連結


はじめに

ここで紹介している自作作業をする場合特別な資格が必要だったり、又は素人工事をすることによって起きた事故(水漏れや漏電、火災など)については火災保険等の保証外になるようなケースもある事をはじめにお知らせしておきます。

ここで紹介している自作を実施される場合はそういったことを十分理解して、安全性の確認は十分行われることをお勧めします。
もちろんここで紹介しているものの安全性や機能を私は何ら保証いたしません。
ここの情報をごらんになって実施される場合はご自分の責任で実施してください。


水槽まわりを自作する場合の基本となるエーハイムパイプと塩ビパイプの連結の仕方です。
フルーバルやエーハイムといったヨーロッパ系のポンプ類を除くレイシーやアメリカ系の器具は標準的な水道配管用の塩ビパイプのサイズと互換性があります。
レイシーのポンプでエーハイム系のフィルターを回す場合や水槽まわりの配管を塩ビパイプで行う場合には、必然的にこの径をどこかで変換しなければなりません。


使用する材料は次の通り。
13mm塩ビパイプ・水道配管用塩ビパイプ接着剤、これはどちらも近くのホームセンターで手に入ります、パイプは1mで100円程度、接着剤は小さな物で200円程度でしょう。
エーハイムのパイプ、アクアショップで1本800円程度で売っています。
両方にホースを接続する場合はホースバンドを使いましょう。

エーハイムパイプの外側に接着剤をたっぷり塗ります。

塩ビパイプの内側にも接着剤をたっぷり塗ります。

接着剤を塗った物同士を差し込みます。
配管用の接着剤は塩化ビニールやプラスチックを溶かして接着する特性がありますので、接着する両側に塗るのが基本です。

エーハイムパイプ側にはエーハイムのホースが、
塩ビパイプ側には水道用のホースが接続できます。

2001年6月ささやんさんから頂いた情報によると、製品の個体差で水道配管用のエンビパイプに挿入することが出来ないほど太さが太いエーハイムパイプが有るそうです。
購入時に太さを良く確認するか、または以下の方法で強制的に挿入するかどちらかになるでしょう。

太さが明らかに違った場合の対処法

  1. 沸騰した熱湯に塩ビパイプの先端を数分間浸して、塩ビパイプを柔らかくしてから行う。
  2. それでも入らないぐらいの太さなら塩ビパイプをコンロの炎などで焦げ付かない程度にあぶり、接続部分を広げてエーハイムパイプを挿入する。


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