Ｑ１６０．CO2添加について教えて下さい。

【shuchanさんからの質問】
初めまして。
私は60cm水槽を買ってまだ1年程しか経っていません。買った当所は熱帯魚中心の水槽だったのですがショップに通うにつれて、水草が酸素の泡を付けて、その中を魚が気持ちよさそうに泳いでいるのを見るとなんだか心が和むような気持ちがし、次第に水草を買うようになりました。最初は魚中心だったので設備も上部ろ過だったのですが、2ヶ月程前にパワーフィルターと照明機具2灯式（合計4灯）を買いました。現在水槽の中には

●ミクロソリウムを2株程（木に活着）
●背の低いジャイアントアンブリア3本
●ADAのリシア用の黒い石盤に巻いたばかりのリシアを2セット
●チドメグサ5本にウォーター・ウィステリア5本

を植えています。見た目には水槽の中1/3程しか植えられていないように見えます。
魚は、

●レッドファントム6匹
●ブラックファントム1匹
●アフリカン・ランプアイ3匹
●ヤマトヌマエビ8匹
●ラスボラ3匹

を飼っています。水温は26℃です。一時期は丈夫な水草ばかりを植えコケもなくきれいに育った時もあったのですが、2ヶ月ほど前に引っ越しをして水槽をリセットしました。それから水槽の調子がうまく行かず、すぐにコケがはえてきます。

水槽の管理はph測定は機具を買っていないのでしていません。水は週に一度以上かならず1/3〜1/2程換水しています。

CO2を添加したいのですが（ADAのCO2アドバンスシステムを買いたいのですがすこし高価なので買うのを見送ってます）安価なアンプル型のCO2は効果があるのでしょうか？また、テトラのオプチマットも効果があるのでしょうか？また、効果があるとすればどちらが良いのでしょうか？

いずれはADAのアドバンスシステムを購入するつもりです。
それではまたお便りします。

Ａ１６０．効果も価格もピンからキリまで

水槽におけるＣＯ２添加という物は価格も効果もピンからキリまで様々です。
その上価格が高い物ほど効果が高いかと言えば必ずしもそうではない場合も多いですし、導入後のランニングコストも方法によってはかなり違ってきます。

従ってアクアリウム用品の中でもＣＯ２関連についてはご自分で念入りに研究して最善と思われる方法を見つけだすことをお勧めします。

まず今回質問されている効果があるかどうかについてですが、ＣＯ２添加で効果がそれなりに有るのは、個人的にはボンベ式（スプレー缶式を除く）と発酵式だけだと思います。

それ以外の物については効果が有るとしても必要とするほどの効果が得られないのがほとんどだと思います。

それからボンベ式のＣＯ２器具を導入することを見合わせている原因が経済的な問題であるならば、導入しようとするＣＯ２機器はＡＤＡ製に拘らず同等の機能を持つ他社の製品も十分に調査して検討の対象にされることをお勧めします。

ＡＤＡの製品は見た目の美しさやブランド性という他社にない特徴を持っておりますが、その分ランニングコストを含めて費用は他社製品より高くなるはずです。

また選択する機材や方法によっては小型ボンベを導入するのも大型ボンベを導入するのもさほど費用が変わらない方法もあります。
月々のランニングコストは小型ボンベではかなり必要になりますから後々その費用が重い負担に成る場合も少なくないようです。

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