よしを’S質問箱
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Q349.自作CO2
【MICHさんからの質問】
中身のある情報提供有難う御座います。
とても役に立っています。

ところで、
よしをさんのページにあった「イースト菌」を使ったCO2発生装置を自作しようと思っているのですが、
Q) CO2拡散には市販のCO2拡散筒(器)を使う必要があるのでしょうか?
また、質問コーナー(A309)で、
> 細泡式拡散器は通常のエアストーンと違いかなり圧力をかけなければガスを拡散する事が出来ません。
とありますが、と、言う事は。
Q) ペットボトルにホースを繋ぐ際、圧力がかかっても漏れない様シールする必要があるのですか?

制作方法が簡単でしかも投資がかからなそうだったので、貧乏な私にはもってこいかとおもったのですが、実はそうでもなさそうなので質問させて頂きました。
宜しくお願いいたします。

A349.発行式CO2
A1.なるべく市販の拡散装置を使った方が良いです。
通常のエアストーンでも拡散できますが、市販のCO2用の拡散装置はエア用よりも細かい気泡になるようになっており、よりCO2が溶けやすいように出来ています。
お金に余裕が有ればパレングラス等は見た目もきれいで良いです、お金に余裕が無くメンテナンスも簡単に済ませたいならCO2ストーンが良いでしょう。
もっと簡単にやりたければディフューザーに接続してください、但しこの場合負圧(吸い込まれる力)によって発酵溶液まで水槽に吸い込まれないように注意してください。

A2.圧力の必要な拡散装置(パレングラス・CO2ミスティー・CO2ストーン等)を使用する場合は圧力がかかっても漏れないようにホースの接続部分はボンドなどでしっかりと接合する必要が有ります。
但し、ボトルとフタ部分などはペットボトルなどの密閉容器を使えばそれ以上のシールなどは不要です。

定期的に発酵床を作成するのが手間ですが、発酵式の仕組み自体は非常に簡単に作ることが出来ますので、それほどお金が掛けられない、これから先それほど水草にはまるか分からない、といった人にはお勧めできます。

今の季節発酵温度を保つのが難しいですが、上手くいく方法を見つけて頑張ってみてください。

最後に、発酵式は発酵溶液が水槽へ流れ込むという事故もまれに起こりますので、それには十分注意してください。


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