よしを’S質問箱
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Q486.油膜は『致命的なもの』なのでしょうか
【monakaさんからの質問】
いつも本当に参考にさせて頂いています。
さて我が家の60センチ水槽2本が立ち上げから2か月半を過ぎ、油膜が出始めました。これまでもこのコーナーを拝見して、多少の油膜は問題なしと考えていたのですが、最近発行の熱帯魚専門雑誌(○しい熱帯魚)の質問コーナーに、『油膜は致命的問題』という記述がありました。
もしかしたら、よほど程度の悪い状態のものについてのことだったのもしれませんが、我が家の水槽は大丈夫なのか急に心配になってきてしまったのです。
我が家の油膜は、両水槽とも水面一面にうっすらと漂う状態で、添加しているco2のものと思われる以外に気泡はなく、泡立っているような症状はありません。
フィルターは一本がエーハイム2231、もう1本が2233で、魚がそれぞれグリーンネオン・レッドテトラなどの小型カラシンが20匹程度です。
ただ、一方の水槽には小型のコリドラスが入っており、エサ確保のため多めにエサを入れています。
こちらも、翌日にはすっかりきれいになっています。
水草は、リシア・パールグラス・マヤカ・ラージパールなどがほぼ密生状態ではいっています。
液肥はグリーンブライティKとECAを規定量添加しています。
底床は大礒です。照明は20W3灯+クリップライトの13W蛍光燈1灯を10時間照射しています。
神経質になる必要はないのでしょうか。
それともやはり何らかの対応が必要なのでしょうか、お教えください。よろしくお願いいたします。

A486.致命的?
致命的問題と書かれていた記事をみていないので、内容を理解できないのですが一般的な熱帯魚を飼育していく上で、生体に対する影響という意味ではほとんど何の問題は無いと私は思います。
そもそも、油膜は常時エアレーションしているか、またはシャワーパイプを水上に出して水面を波立たせているか、またはオーバーフローで水面から水を濾過槽へ送っているような場合でない限り、程度の差は有れどかなりの確率で油膜は発生します。

レイアウト水槽などで鑑賞価値として油膜が発生しているとそれは致命的なマイナスポイントかもしれませんが、それ以外の理由で致命的な問題となるようなことはないと私は思います。

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