よしを’S質問箱
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Q518.病気がひろがってる?
【hiroさんからの質問】
こんにちは。教えてください。60センチ水槽をセットして5ヶ月程たち、モーリー4匹(ちび2匹)グリーンネオンテトラ10匹、ペンギンテトラ4匹、オトシン4匹、やまとぬまえび5匹が元気に暮らしてました。
つい先週グッピーを追加しました。
悲劇の始まりです。
翌日1匹のグッピーのひれに白い粉のようなものがついていたのでバケツで薬浴開始。
しかし次の日には別のグッピーの尾が裂け、また薬浴。
グッピーは毎日別のグッピーの尾に同じような症状がでて3ペアすべて薬浴するハめに。
結局1匹ももちこたえませんでした。phを計っていなかったので、ショックを起こしたのか?と後悔・・・・・
しかしそれで終わらず、それまで元気だったグリーンテトラ3匹、オトシン1匹、モーリー1匹も同じように尾が変色したり、皮膚がただれたりし始め、1日(一晩)ほどで死んでしまいました。
今水槽の中は病原菌いっぱいなのでしょうか?病気はどーやって感染するのですか?今は元気そうにみえるのですがこのままにしておいていいのでしょうか。薬浴させた方がいいのでしょうか。教えてください。お願いします。

A518.病気の持ち込み
たぶんお伺いしている内容から想像するに、新しく追加したグッピーが病気を持ってきたと思われます。
細菌系の病気は魚やその魚が入っていた水で感染源を運んでしまう場合も多いようです。

評判が悪くその店では生体を買わないようにしていたんだけど、エビぐらいなら大丈夫だろうとあまりの安さにつられて購入したところ、そのエビを入れた水槽の全部の魚が病気になって死んでしまったという怖い話を聞いたことがあります。
そういう意味では購入してくる個体だけの命だけではなく、既存の魚達の命にも関わることなので、やはり購入するショップを選ぶというのは非常に大切なことだと思います。
今回のようなことを二度と経験しないためにも信頼の出来るショップを見つけて状態の良いものを購入するように心がけましょう。

グッピーを水槽に入れる際に、ショップの袋に入っていた水も一緒に入れたとすれば、それが原因になったまたは状況の悪化を招いたということも想像できます。
新しい魚を入れるときには水槽の外で水合わせをして最後は魚だけを水槽に移すようにした方が良いと思います。

現在の水槽をどうするかは難しいところです。
とりあえず病気も治まり新しい病人が出ていないなら静観した方が良いでしょう。
病気が治まらないようならリセットや水槽への魚病薬の投入も検討しなければなりませんが、何れも濾過が機能しなくなりますので、体力が弱った魚にそのような過酷な環境にすること自体かなり危険なことですので、それも良い方法とは言い難いです。
とりあえず濾過装置はいじらずに、1日1回の全換水を3日ほど繰り返して様子を見てみるというのが良いように思います。
(その間症状の出ている個体は別水槽で薬浴させる)

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