よしを’S質問箱
分類 @@#熱帯魚飼育#@@
Q662.ビーシュリンプが全滅しました
【けいんさんからの質問】
いつも参考にさせていただいております。
昨日到着したビーシュリンプ10匹が一晩で全滅してしまいました。流木の下や水草の下などにもぐりこむような感じで赤くなったりはしていません。60センチ水槽で立ち上げて1ヶ月半。一緒にコリドラス8匹がいたのですがそちらはどうもないようです。

水温 26℃ー24℃
濾過 底面フィルター(底砂:ふるいにかけた川砂)
CO2 発酵式(夜間:添加なし。エアレーションゆるめ)
照明 18W×3 11時間
ひげごけが発生中ですが、水草は光合成もしっかりしていて元気もあるようです。

A662.水質の変化
たぶん一番大きな原因は水質の変化だろうと思います。
私の経験ではエビ類は自宅水槽に入れる際にかなり念入りに水あわせをしないと、投入後一晩程度で死んでしまう事が多いように思います。
もちろん自宅の水槽の水質にもよるでしょうが、一旦飼育を開始したエビ達はヒーターの故障で水温が下がりすぎたり、機材の故障などでCO2が過添加になっても以外となんともなく生きていることが多いですが、購入後水あわせをいい加減にして水槽に入れると、新規で投入したうちの数匹が翌日死んでいるという経験を良くしたことがあります。

とりあえずエビ類を入れるときは水あわせを入念に行うことが大切です。

その他金属イオンなどに弱いので、さびかけた金属のパーツが水槽内に有る場合などは、魚は元気でもエビがすぐに死んでしまうということも有りますので、そういった疑いのある物質や成分が不明な添加剤などは水槽に入れないようにしておくのが一番良いと思います。

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