よしを’S質問箱
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Q698.PHが低いようなのですが
【清水さんからの質問】
はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいております。
今回、初めて質問させていただきたいのですが、アドバイスをお願いいたします。

4、5年前から熱帯魚を飼っており、CO2の添加なしで、水草を数本植えては、溶け、植えては、溶け、を、繰り返していたのですが、いろいろなHPを見て、真剣に水草水槽を目指そうと、心に決めて、1週間前に、CO2自動添加装置を購入して、水草も14〜5本植えています。
いまのところ、水草は元気に育っているようです。
今回の質問は、CO2添加する前から、そうなのですが、PHが5.0ぐらいで、非常に低いのです。
この為か、魚を買ってきても、2,3日すると、1匹、2匹と死んでいきます。
CO2自動添加装置の威力を発揮した、水草が繁った水草の中を、カージナルテトラの群れが泳ぐ姿を見たいのですが、このPHが低い事は問題ではないのでしょうか?
ちなみに、水道水は、ほぼ中性のようなのですが。水槽の1/3の水を換えても、さほどPHがあがったようには見えません。(PHはテトラのトロピカルPH試薬で検査していますが、もともと、黄色の液体で、水槽の水にいれても、黄色のままなので、5.0以下だと思います。
水道水は緑っぽい青色なので、中性なのかなと思っています。)

我が家の水槽は
水槽 :60cm
照明 :20W×2本(1日10時間)
底砂 :大磯砂を15kgぐらい
水草 :ハイグロフィラ5本、アマゾンソード2本、コブラグラス1ポット
ウィローモス、ロタラ5本
魚  :カージナルテトラ10匹、オトシンクルス2匹、コリドラス2匹
CO2:1.5kgのみどボン、ジャレコのレギュレータ、ADAの電磁弁
    タイマー(照明と同時に添加)
濾過 :エーハイム2213(濾材は2年ぐらい前に購入、2ヶ月前に掃除)
肥料 :水草の根元へイニシャルスティックを埋めただけ、液肥添加なし
水質 :亜硝酸0.1以下(試薬で検査できないぐらいの範囲)
   :KH2〜3
水換 :週に1回(先週からは週に2回)


以上が環境です。
私が思うに、濾材が酸化しているのかな? と思います。
何が悪いのか?
何を調べればいいのか?
アドバイスをお願いします。

A698.酸性の水槽
水槽水が原因不明で酸性であるとすると、最終的には魚も飼育できるでしょうし、水草も育つものは有ると思いますが、あまり好ましい状態ではないです。

大磯砂も濾材も昔から使っている物で、添加剤など特別な薬品を添加していない環境なら、大磯砂や濾材の掃除をお勧めします。
濾材は1ヶ月間隔で半分に分けて思いっきりきれいになるまで入念に洗って下さい。
濾材の洗浄から1〜2ヶ月経過してから底床を思いっきり入念に洗浄して下さい。
出来るなら底床は一旦全部水槽から出してしまって、バケツなどで丹念に洗ってみて下さい。

その対応を行っても水槽水が酸性に成りすぎる様なら生き物以外で水槽に入れている物(個体・液体・粉末・薬品・流木・アクセサリ)等を全て水槽から取り払って下さい。

それでも酸性になるようなら濾材を交換した方が良いかもしれません。

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