よしを’S質問箱
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Q713.底面式フィルターと底床の組み合わせについて
【マッシュさんからの質問】
外掛けフィルターと底面式フィルターを兼用したろ過でビーシュリンプを飼育しようと思うのですが、底面式フィルターを使用するにあたって底床にサンディーゴールドは使えるのでしょうか?できれば使いたい。(もう、買ってしまった・・・)後々考えたら大磯砂の中粒(5ミリ〜2センチ)の方が良かったかなぁと。

それと、あるところで聞いたのですが、底面式は掃除の頻度が多いこともあることから、水中ポンプを普通にセットするのではなく、逆さにして通常なら排水口(この場合入水口になる)になる部分にスポンジを付けて(機能はスポンジフィルターになるのかな?)、水を底床から噴出するようにできるらしいというものです。それは可能なのでしょうか?この場合、飼育するビーシュリンプにどのような影響がでるのかが心配。がしかし、底床に溜まったビーシュリンプの排泄物などがある程度取り除かれる(スポンジに付着する)ことに期待があります。

長々と読みずらくてすいません。失礼承知で早めにご回答いただけるとうれしいです。宜しくお願いします。

A713.底面フィルターとサンディーゴールド
サンディーゴールドで底面フィルターだと、稼働させて月日が経つにつれて砂が締まってきそうですし、そこに汚れも貯まるとかなり水通りが悪くなることが懸念されます。
広い底面積でそれほど強くないポンプを使用して使っていればそれも気にならないかと思いますが、通常のセットでは水が流れにくくなるかもしれません。
ビーを飼育するには細かな砂状の底床が見た目を含めて良いと思いますが、そういった底床では底面フィルターを使わずに投げ込み式のスポンジフィルターか、外掛け式のフィルター(吸い込み口にスポンジをセット)などを使った方が良いと思います。

底面の吸い込み式と吹き上げ式は目的としていることも機能も全く違います。
どちらを選択するかは内容を良く理解して決める必要があります。
その辺のことを解説したページが技術集底床物語に有りますので参考にしてみて下さい。


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