よしを’S質問箱
分類 @@#アクア一般#@@
Q715.死んでしまった魚の取り出しの必要性について
【ゆーへさんからの質問】
よしをさん、こんにちわ。
是非今回もよろしくお願いします。

先日、日中水槽に扇風機を当てるのを忘れ水温が33度まで上昇しました。
(ファンを買うお金がないので水面に扇風機で風を当てています。それでいつもは30℃まででこらえてます。)
その日から五匹いるはずのオトシンが2匹しか顔を見せません。
好物のボイルドキャベツを投入しても2匹しか顔を見せないことから、(以前の質問箱を拝見し、やってみたところオトシンに大好評でした。)
多分見えない所で死んでいるのではないかという結論を得ました。
しかし、最近やっと水が落ち着き水草が元気に根をはり成長しているのであんまりほじくりかえさないほうが良い気がします。
死んだ魚はバクテリアがフン同様に分解し、水槽の養分になってくれないのでしょうか?
私論でアレなのですが、死んだオトシンに対し謝罪・哀悼の念で、出来れば水の糧として生きて欲しい、なんて思っているのですがやめた方が良いでしょうか?
ちなみに自分の水槽にはヌマエビのような掃除屋は入っていません。
入っているのはニューギニアレインボーとオトシンだけです。

正直、魚を殺してしまったのは初めてで辛く、戸惑っています。
よろしくお願いします。

A715.行方不明
余談ですが、オトシンって単なる苔取り魚と考えられがちですが、動きもひょうきんですし性格も温厚で、キャベツなどを与えて慣れさせると、与えたキャベツに群がって食べたりして、とても愛嬌があって可愛い魚ですよね。

さて、行方不明になってしまった魚ですが、小型魚を飼育している場合そういったことは良くあります。
オトシンのように飛び出してしまうことがない魚種の場合見つからないときは、たぶん水槽の中で死んでしまっていると思われます。

亡骸が見つからない場合は特に無理をして探し出す必要はありません。
どこかで他の魚か、エビかバクテリアの餌となり、水槽に還元されているはずです。
中〜大型魚でない限りは死亡して水槽から取り出さないことで何か問題になったりすることはまず有りませんので、居なくなってしまった魚に自分の水槽に居てくれたことに感謝して冥福を祈るだけで良いでしょう。

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