Ｑ８０９．バックスクリーンの貼り方について

【ささやんさんからの質問】
　今までは黒いスクリーンを貼っていたのですが、青いスクリーンに変えました。（普通に売っているセルロイドみたいなヤツ）　でもＡＤＡカタログの写真に写っている青空のような明るいブルーにはなりません。セロテープで貼ると暗い色になってしまいます。水で濡らして貼ると１，２日は奇麗ですが、乾いてくるとマダラ模様になって見苦しくなります。乾かないような物をあれこれ考えましたが、鉱物油ではスクリーンが溶けるかもしれないし臭い、食用油ではカビる、スプレー糊やワセリンだと気泡が入ってうまく貼れそうも無い。どれもこれも失敗した場合に拭き取るのが大変そうです。どうすれば明るい色が出せるのでしょうか

　天野氏が使っているスクリーンは特殊なのもですよね？　あんな下が青くて上が白いスクリーンなんて売っていませんよね。

　子供の頃、スクリーンを水槽の内側に貼って幾つかの失敗をしました。失敗の内容は、よしをさんには想像できる事と思います。

Ａ８０９．バックスクリーンは画材屋さんで

バックスクリーンですが一番のお勧めは画材屋さんで購入することです。

画材なので当然黒とか青といった単純な色ばかりでなく、明るい緑や明るい青など水槽のバックスクリーンとして利用するとなかなか良い色の物が見つかります。
ちょっとした画材屋でも２０〜３０種類程度の色はそろっていると思います。
大きな画材屋に行けばもっと特殊な色も手にはいると思います。

なんといっても画材なので購入者をバカにしたようなアクアリウム用品とは値段が違います。
また必要な長さだけ切り売りしてくれるので大型水槽や水槽をいくつも所有している場合にはありがたいです。

張り付けのお勧めは薄目の硬質発砲スチロール板に張り付け、それを水槽の背面に密着させるのが便利です。
張り付け作業が楽に出来ますし発泡スチロール材で冬場は水槽の保温効果も有ります。
なんといっても気が変わったときに板を取り出して簡単に違う色のバックスクリーンに変更できます。

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