よしを’S質問箱
分類 @@#CO2#@@
Q871.発酵式のCO2の詳細について教えてください。
【tameさんからの質問】
 よしをさんのホームページで発酵式二酸化炭素の強制添加をしり、最近使用をはじめました。二酸化炭素の添加が一つの夢のようだった僕には大変ありがたく、感謝してます。
 以下、質問の内容です。ホームページに書いてあったようにペットボトルで発酵させ、それなりに二酸化炭素を発生させることができました。そこでADAのパレングラスを購入し、セットしたところ、気泡がでません。よく調べてみると、ペットボトルからのCO2の気圧が、水槽の水圧にまけてしまって?うまくいかないようです。(試しに普通のエアーストーンにつないでみたところ、水面の2〜3センチまでは盛んに気泡が出るのですが、深くするにつれでなくなりました。)何とか解決しようと自分なりに考えて、きちんと密閉できているかどうか、イースト菌の量、ゼラチンの量、温度、などチェックしてみたのですが、どうしても解決できず、わらにもすがる思いで質問しました。
 分かる範囲で結構ですので教えて頂けたら嬉しく思います。

 ちなみに水槽への接続の仕方は
 ペットボトル(発酵床)→逆流防止弁→パレングラス  です。

A871.密閉の問題
たぶん密閉の問題だと思います。
そもそもエアストーンに接続して水深2〜3cm程度までしかCO2が出ないと言うのは圧が少なすぎます。

発酵ボトルとホースの接続口などからCO2が漏れている可能性が高いと思います。

きちんとセットして盛んにCO2が発生する状態になったらホースを折り曲げた状態にしてクリップではさみCO2の出口を塞いでおいて、ペットボトルとホースの接続箇所などCO2漏れが怪しそうな所に石鹸水を筆で塗りつけてシャボン玉が出来ないか確認してみて下さい。
(あまり長時間出口を塞いでおくと発酵ボトルが破裂するおそれがありますので、発酵ボトル内の圧力が上がりすぎないように注意しながらチェックして下さい)

この時期は温度が低いためになかなか活発に発酵し辛い事もあります。
もし漏れなどが一切無いようなら発酵ボトルを25度ぐらいのぬるま湯につけてみるなどしてみて下さい。

逆止弁も古くなっているとかなりな抵抗となる場合もあるようです。
逆止弁が抵抗無く動作しているかどうかも調べてみて下さい。

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