よしを’S質問箱
分類 @@#CO2#@@
Q886.発酵式CO2の添加量調整について
【よーさんからの質問】
はじめまして。よしをさんのホームページ、いつも参考にさせてもらってます。
私は現在のところ圧縮ボンベによるCO2の添加を行なっているのですが、今度醗酵式に変えようと思っています。
ですがイースト菌の量で調整するのは私には難しそうな気がします。
そこで自分で考えてみた方法があるのですが、この方法でもいけるかどうか、よしをさんの意見を聞かせてください。
その方法とは、ボトルと拡散器の間に分岐を作り、分岐にはコックを取り付け、そのコックの開閉度を調節したり排気口の位置を変えることで気圧に変化をつけたりすることで、分岐側と拡散器側への送られる量の比率を変えるというものです。この方法だと、イースト菌の量があまりにも適切でない場合などは有効ではないですが、微調整ができるという利点もあるような気がします(方法自体が可能であればの話ですが)。また、常に部屋に対してCO2を排出することになるので、なんらかの理由で必要以上に発酵した時にも、水槽へ送られる量がある程度抑制されるのでは、とも思います。
どうでしょう?この方法は可能でしょうか?
あと、この方法や夜間切替時に、部屋にCO2を排出する場合、部屋のCO2濃度が高くなりすぎたりということはないでしょうか。

A886.発酵式CO2の添加量調整
たぶん考えられている方法である程度はCO2の添加量を少ない方に調整することは可能かと思います。
しかしコックの開閉による流量の調整はもともと一定に成りにくい上に、発酵式CO2では発酵して作成されるCO2ガスの発生量も一定ではないため、上手い具合に調整するのが難しいだろうと思います。

CO2が部屋に発散されることについては、通常の発酵式CO2添加程度の量を一般的な広さと密閉度の部屋を対象にした場合は、問題になることはないと思います。
そのぐらいで問題になるようなら部屋でパンを作れませんので・・

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