よしを’S質問箱
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Q929.オーバーフローについて
【ダトニオさんからの質問】
初めまして。
いきなり本題なんですけど、私は1200×450×450の水槽と60×30×36か45aの標準タイプでオーバーフローやりたいんですけど色々問題があってしつもんしました。
水くみ上げるのがリオ1400(最大流量26gで水槽まで120aと考えると15gになります)もうひとつはプライムパワー30(最大流量16gでようていを考えると10gぐらいです)
あまりに流量が弱いと思うんですけどろ過能力は期待できますか?
それか二つを合体させたらリオ1400(ほぼようていなしだから26g出る)を先につけて次にプライムパワー30(約12g)を接続するとパワーはどうなるか?
これをふまえて作るとパイプのふとさ当はどうなりますか?
できたら、早期返事おねがいします。

A929.オーバーフローとポンプ
ご投稿されたデータがその通り実現されると仮定すると、リオの方で毎時900リットルの水が循環できます。
1200標準水槽をオーバーフローでやったとしても全水量は300〜350リットルですので、リオ1400のポンプを使用することで、1時間に水槽の全ての水が濾過経路を3回程度通過する計算になりますね。
この程度の流量が確保されていれば硝化についてはまったく問題ないと思います。

ただ本水槽の中の水流が無さ過ぎるため、水槽の水全体がよどんだ感じになり水の流れが悪い箇所などにはゴミが貯まり水質が悪くなったりということが懸念されます。

濾過槽からの揚上にはリオ1400を使用してプライムパワーは通常通り1200水槽にセットし、両方を平行稼働させて水槽内の水流を確保するなど工夫した方が良いでしょう。

能力の違うポンプを直列に連結してどちらのポンプも稼働させるということを行うと、どちらのポンプにも通常掛かる以外の抵抗が掛かり故障や事故の元になりますので行わない方が良いです。

”パイプのふとさ当”と言われても、想定されているオーバーフローの構造が、通常のオーバーフローなのか外掛け式オーバーフローなのかも分からない状態ですので、お答えしかねます。

尚、念のため余計なお節介で書かせていただきますが、大型水槽(とくにオーバーフロー式)の設置やそれに伴った自作などを行うのは、大人でさえもあまり器用でない人には失敗や事故の恐れが有ります。
質問の文章内容から推測するとかなりお若いようですので、もし中学生や高校生といった年代の方なら、協力してくれる大人をまず見つけた方が良いです。

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