よしを’S質問箱
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Q947.餌用小魚の臭いの対処方法について教えてください
【アカメ大好きさんからの質問】
肉食魚を飼育しているので、どうしてもコストの面から餌用小魚を大量に飼育しなければなりません。
通販で、500匹以上購入することもしばしばです。
一度に購入すると、かなり安く買えるので。
魚は2〜4cmくらいのオイカワ・タナゴ・モロコなどです。
ただ、どうしても、臭いがしてしまいます。水槽は100Lくらいです。
底砂はひいていません。
外部ろ過機を2台(エーハイムの2213とウィズダムのM30)と、殺菌灯(ニッソー)で対応していますが、どうにもなりません。
殺菌灯は、熱帯魚屋さんに、臭い抑制効果があるから、と薦められて購入しました。
やはり、飼育数を減らすしか方法は無いのでしょうか?もし、良いアイディアをお持ちでしたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

A947.過密飼育
過密飼育での臭いについては
・飼育数を減らす
・水量を増やす
・換水頻度を上げる
・濾過とエアレーションを強化する
ぐらいしか対応方法は無いと思います。
臭いがするということは水が汚れていて硝化が不足していると思われますが、全体の水量が少ない場合は単純に濾過やエアレーションを強化しても、改善されない可能性もあります。

オーバーフロー式濾過にするなど格段に大量の濾材と全体水量の増加と爆気が同時に実現できれば、かなり改善できる可能性は高いと思います。
殺菌灯は現時点で効果があまり無いのなら、今後は夏に向けて水温の上昇やそれによる溶存酸素濃度の低下や、ひいてはそれらが濾過能力の低下を引き起こし臭いの増加につながる可能性もありますので、使用を取りやめるというのも対策の一つにあると思います。

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