水槽日記Vol36

日記の第36回目
(撮影2001/02/25)


日記のページは1年以上ぶりに更新です。
「日記のページ楽しみにしていました、最近更新されていませんが更新しないんですかぁ〜」なんてメールを頂いたりしていたんですが、どうも忙しくQ&Aをこなすだけで精一杯の日々が多くて・・・(^^;)
言い訳はこのぐらいにして、これからも機会と時間が有れば頑張って更新していきます。
今日は皆さんに新しい水草の楽しみ方をご紹介致します。
それは水草の水上育成です。
水草って水の中でだけ育てられる物と思っていませんか?
確かに水中でなければ育たない種類もまれに存在しますが、皆さんが水槽で育成している種類だと、ほとんど水上でも育てられます。
水槽にスペースが無くなったからと言ってトリミングの時に水草を捨てていませんか?
そういった水草もちょっと趣を変えて鉢植えにして楽しんでみませんか?
E・オリエンタルのシューターを放置したところまた花を咲かせて子株が出来上がりました。

シューターを切り離してみるとこのような状況でした。
そうそう、子株が出たときに子株を植え込む(水上・水中に関わらず)場合には株の根本を水没させ根が出てからにします。
株全体が空中に出ている状態では根が出ませんので気を付けてください。
根の長さが10cm程度になればシューターから切り離してOKです。

シューターの枝や枯れた花芽を綺麗に整理します。
この状態で水槽に植え込めばまた立派な水中のオリエンタルに成ってくれますが、今回は水槽に植え込むスペースもないので鉢植えにしてみます。

水上育成と言っても、さほど難しいことはありません。
水上育成を行う予定なら、根を出させる段階で一番上の画像のように株の根本だけを水中に没して葉の部分は水上に出させておくことで、株を切り離した段階で水上葉となっています、逆に水槽に植え込む予定なら株が出来た段階で全体を水中に没するようにしておけば良いわけです。

赤玉土にピートを少し混ぜた用土で鉢植えにしてみました。
これを光のはいる窓際などあまり寒くないところに置いて、毎日水をやります。


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