よしをのホームページユーザーテスト

第1回「ミラクル1」テスト結果

テスト実施者「JOE」さんからの結果報告


このページはよしをのホームページユーザーテストのコーナーで実施された第1回「ミラクル1」に対するテスト結果報告のページの一部分です。
各テスト実施者からのテスト報告のページは全部で7ページ存在します。
正確なテスト結果の情報を得るために必ず第1回テスト結果報告のトップページからご覧になる事をお勧め致します。
尚、いかなる理由でも当ページへダイレクトにジャンプするリンクを設定する事は禁止致します。

【事前テスト】

12月20日実施
pH計測器具 : アメリカマリン社PINPOINTpHメーター 2点校正式
導電率計測器具 : マーフィードWaterPRO TDSメーター
試薬 : テトラGH、KH試薬
浄水器: マーフィード浄水器スタンダードタイプにエキスパートキット装備

その1

実施内容:1Lビーカーを使用して水槽水にてテスト

水量1リットルに対しミラクル1 約0.8ccを注射器にて添加(添付書類「藍藻除去に関するミラクル1使用方法」により添加量算出)

添加前水質:   pH 6.65  KH 2

添加直後のみ攪拌し、エアレーションをせず計測

添加直後水質:   pH 5.25  

添加後 1分 水質: pH 5.44 

添加後 3分 水質: pH 5.47  

添加後 5分 水質: pH 5.42  

添加後10分 水質: pH 5.40  

添加後30分 水質: pH 5.49  

添加後60分 水質: pH 5.50 

その2

実施内容:1Lビーカーを使用して逆浸透膜浄水器精製水にてテスト

水量1リットルに対しミラクル1 約0.8ccを注射器にて添加(添付書類「藍藻除去に関するミラクル1使用方法」により添加量算出)

添加前水質: pH4.58   KH0〜1  GH0〜1  導電率 10μs以下

添加直後のみ攪拌し、エアレーションをせず計測

添加後水質: pH3.33   KH0〜1  GH0〜1   導電率 80μs


添加後1分  水質:pH3.50   KH0〜1  GH0〜1  導電率80μs

添加後3分  水質:pH3.49   

添加後5分  水質:pH3.51   

添加後10分 水質:pH3.50   導電率80μs

添加後30分 水質:pH3.50   

添加後60分 水質:pH3.50   導電率80μs

その他事前テストで気が付いた事: 

添加による水質への影響は、この実験ではpHおよび導電率で確認された。

【本テスト】
本テストの被験水槽の説明

レヨンベール(熊本)製マンション水槽を改造した、オーバーフロー集中濾過型水槽を使用する。
この水槽は、最下層に濾過槽を設け、濾過後UV殺菌灯を通した水を最上層へポンプによって供給するシステムである。
生体を飼育可能なのは、最下層の濾過槽以外の上部3層。
6個のオーバーフロー型水槽(総部屋数16)となる。
この内、真ん中の2層目2個の水槽6部屋について各実験を行い、観察を継続するものとする。

マンション型水槽を使う意図
仕切られている各部屋がひとつの水槽として独立しているにも関わらず、集中濾過型水槽であることから水質的に、また、他の条件面においてもほぼ違いのない条件下での比較実験ができるため使用するものとする。
また、このシステムの特徴として、蛍光灯の照射時間を10時間程度にすると容易に藻類の発生を促せることから、藍藻においても培養しやすい状況を人工的に作りやすいことから、本件の被験水槽としては最適であると判断した。

被験水槽全体図

底床土 − 1〜5・ブライトサンド、6・大磯砂(6年もの)
照明 − 20W1灯を3部屋ごとに照射。10時間/日。

各部屋の様子

左から順に1、2、3
1−セラミックリングの下部あたりを中心にうっすらと藍藻発生。
  生物はアピストの♀1尾のみ。
  エアレーション有り。(夜間のみ)

2−藍藻の発生なし。
  生物は、アピストの♀1尾とヤマトヌマエビ1尾。
  エアレーション有り。(夜間のみ)

3−藍藻の発生なし。
  生物は、アピストの♂1尾とヤマトヌマエビ1尾。
  エアレーションなし。  

左から順に4、5、6
4−部屋の中心から同心円上に藍藻発生。
  実験メイン水槽。
  生物なし。
  エアレーション有り。

5−写真では判りづらいが部屋の3分の2をかなり本気の藍藻が覆う。
  実験メイン水槽。
  生物は、かなり丈夫なキャリタリス2尾とヤマトヌマエビ1尾。

6−藍藻の発生なし。
  生物アピスト1pr。
  エアレーションなし。

藍藻発生に対する事前調査報告

これらの各水槽について、これまでの準備期間中に事前調査を行い、以下の点について確認した。

エアレーションは、藍藻発生を抑制するのに効果が認められる。
  エアレーションをしている水槽は、1、2、4番槽の3部屋。
  藍藻が発生している1、4、5番槽の内、程度が軽いのはエアレーションをしている1と4である。
  2番槽については、全く発生していない。

・ヤマトヌマエビの入っている水槽では、藍藻が発生していない。
  ヤマトヌマエビを入れている水槽は、2、3、5の3部屋。
  5番槽は今回の実験をするにあたり、新たにエビを追加したものでありこれまでの維持期間中にはエビは入っていなかった。
  2番槽と3番槽においては全く藍藻が発生していない。
  3番槽においては、エアレーションをしていないことから、ヤマトヌマエビの効果が絶大であることが実証される。

 

以上、各6部屋の水槽において本実験を施すことにする。

第1回目 実施報告

対象水槽:被験水槽 1・4・5番槽
(被験水槽については、事前調査の報告を参照)


ミラクル1添加について:  12月23日13時00分頃
当日の総添加量: 3cc/1部屋


実験について
今回の実験は、被験水槽1〜6番の内、藍藻の発生している1・4・5番槽についてミラクル1を添加し、観察するものとする。

5番槽実験
一番藍藻がはびこっている5番槽については、スポイトにとった3ccのミラクル1を、藍藻全体の3分の2について強制添加する。
使用方法にある、自然落下による添加は、実用的でないため行わない。
藍藻がはびこっている水槽に対峙して、そのような悠長なことは考えない方がいいと思われる。

添加前 pH7.22

添加直後 pH7.05
全体の3分の2に、3ccをスポイトにて添加
ミラクル1がかかった部分が縮れた感じになる

添加1分後 pH7.14
かかった部分とそうでない部分とに違いがはっきり出てくる

添加2分後 pH7.13
魚が添加した部分に近づくも、狂ったように離れていく

添加3分後 pH7.05
pHが降下し始める。

添加4分後 pH6.93
pHの降下が著しくなるも、エビや魚は添加したエリアにも平気で入るようになる。

添加5分後 pH6.90

添加10分後 pH6.54

添加20分後 pH5.64  濾過開始
pHの降下が止まらず、生物に影響を及ぼしそうになるので濾過を開始する

添加30分後 pH6.62
添加していないエリアの藍藻も色が薄くなっている

添加 1時間後
全体的に効果が認められる

添加 4時間後
水槽全域に対してミラクル1が作用したと認められる

添加 24時間後

添加しなかった部分の藍藻も変色し、ほぼ全域について藍藻を駆除できていると思われる。

今後、この水槽については、定期添加はせずに以後1ヶ月にわたり、藍藻が復活しないかどうか経過を見ることにする。

5番槽実験での生物への影響はほとんど見られなかった。

1番槽実験
セラミックリングの直下に対して3ccを添加。
1番槽の藍藻は、非常に弱々しく発生していたため、藍藻発生部分に対して3ccで十分全体的に添加することができた。
写真は24時間後の状態。
藍藻の形跡を見ることはできない。

また、この水槽には、添加直前にやむを得ず状態の悪い魚を収容していたが、24時間後には水質の変化の影響からか絶命していた。
生物に対しては少なからず負担のある添加液のようであるので、状態の落ちている魚を収容している水槽に添加するときは特に注意したい。

4番槽実験
5番槽に次ぐ、藍藻が発生している水槽である。
この水槽の藍藻には、ごく局所的にミラクル1を添加してみた。
写真は、添加4時間後の様子。
真ん中の明るく写っている部分が、添加した部分。
その周りにも発生していた藍藻も変色し、完全に勢いを失っている。
ただし、完全に駆除できているとは言い難く、うっすらと藍藻の存在を確認できる部位もある。
今後この水槽については、週に1度3ccの添加を施し様子を観ることにする。


今回の実験にて
スポイトから落ちてくるミラクル1をかけるというのは、私の性格的に非常にストレスのたまる行為であった。
できれば、ザザっとふりかけてやりたい。
しかし、そうなると水質の変化が著しくなりすぎる危険性がある。
ミラクル1添加直後の水質変化には気をつけるべし。
添加直後、添加部付近へ近寄ったエビや魚は舞い踊る。

24時間後の藍藻の状況については、いずれの場合も添加した以外のところにまで顕著に効果が現れていたので、びっくらこいた。

第1回目  経過報告

対象水槽:被験水槽 1・4・5番槽
(被験水槽については、事前調査の報告を参照)

ミラクル1添加について:  12月23日13時00分頃
当日の総添加量: 3cc/1部屋

報告について
今回の報告は、実験実施水槽1・4・5番槽について経過報告する。

お断り
今回の実験が年末年始の時期に行われたことから、満足に記録画像を撮影することができず、文章主体の報告になることをはじめにお断り申し上げる。

5番槽実験 実験36時間後 12月25日

5番槽実験 27日目 1月19日

一番藍藻の発生がひどかった水槽で行われた実験。

実験72時間後までは藍藻の再発が見られなかったが、その後徐々に勢いを取り戻した。
実験後5日目にシステム全体の水換えと各水槽の掃除を行った。底砂の配置が幾分換わっているのはそのため。
その後、ミラクル1添加せずに様子を観察。
藍藻は、20日目を超えたあたりで実験前の状態に完全に戻り、なお増殖を続けている。
生体は、飼育事情から22日後にカラシン1尾とアピスト1尾に変更されている。

4番槽実験 実験36時間後 12月25日

4番槽実験 27日目 1月19日

2番目に藍藻のひどかった水槽の実験

実験36時間後の様子から終始変わらず維持されている。
当初この水槽では週一回のミラクル1の添加を考えていたが、再発する様子が見られなかったため添加を見合わせた。
右手前の緑っぽく見える範囲は、完全に除去できていないようで、最近になりその部部のみ勢いを取り戻しつつある。
ほかの部分については、24日目を過ぎたあたりからうっすらと緑っぽくなってきており、再発の可能性が見られ始めた。
ただし、この水槽は当初生体を入れていなかったが、22日後に飼育事情からカラシンとアピストを各一尾ずつ入れ飼育しているので、その影響かもしれない。

1番槽実験 実験36時間後 12月25日

1番槽実験 27日目 1月19日

藍藻の発生がわずかに見られた水槽

セラミックリングの位置が変わっているのは、掃除をしたため。
左の画像左奥の魚は、カビてきたので36時間経過後に取りだした。
藍藻の再発は見られない。
実験後、7日目にアピスト1pr投入。給餌通常にしているが、この水槽では藍藻の再発に影響がないようだ。
また、この水槽にはアピスト投入直後からエアレーションを施した。
これも藍藻の再発防止に効果的であったのかもしれない。

約1ヶ月間の経過に思う

まず、何より藍藻の再発防止に効果的であるのは、エアレーションだということ。
これらの実験水槽では24時間のエアレーションではなく、夜間のみのエアレーションに設定されているが、それでもかなりの効果が見られる。
もちろんミラクル1での藍藻の破壊駆除は、目を見張るものがあったが、それによってすべての藍藻を駆除できているとは言い難く、かなり直接的にかかった部位でもない限りは、ほかの要因で補助的に藍藻の発生を抑止しないと、ミラクル1の効果を維持できないものと考えられる。

【補助テスト】

高濃度ミラクル1の直接かけられた部位の藍藻再発防止能力テスト

これは、大水槽(1500*600*600)における底床内藍藻へのミラクル1原液注入、藍藻駆除および再発防止能力テストである。
本実験の補助的テストとして資料を開示する。

添加直前

スポイトに5ccのミラクル1原液をとり、底床とガラス面の間に挿入後注入。

1分後

5分後

20分後

24時間後

画像では確認しにくいが、目視では効果範囲が広がっているのが確認できた。

30時間後

27日後

スポイトからミラクル1が排出され直接それらがかかった部位(底面に近いところ)は、未だに藍藻の再発は見られない。
ただし、駆除できていたそれ以外の部位についても再発というよりは、経過の観察から周りの影響なかった健康な藍藻が増殖し、ミラクル1添加部位に広がってきたと判断するのが適当なようだ。

この実験はあくまでも補助的な実験であり、経過を克明に記憶しているわけではないが、毎日の給餌時に目にする印象からは、かなりの効き目があったように思われた。

 このようにミラクル1以外の要因からの影響を受けにくい底床内部下層においても、効果持続することが認められるのは、ある条件下においてはミラクル1単体での効果に持続性があることを証明できうる可能性を示唆できる。

今回のミラクル1効果の長期持続は、水流のほとんどない部分でのミラクル1滞留によるものと思われる。
ほかの部位に関しても添加駆除しておけば、水槽面と底床の間に発生する藍藻に関しては、効果の長期持続を期待してもいいのではないだろうか。

【底床セッティング時におけるミラクル1添加テスト】

実験概要
底床セッティング時におけるミラクル1の添加で、藍藻の発生を予防できるかどうかの検証。

5番槽実験

藍藻の発生が一番ひどかった水槽に対して、ミラクル1洗浄した底床をセッティングしてみた。

<ミラクル1洗浄について>
新しい底砂を水道水で洗浄の後、1Lにつきミラクル1・10ccを溶かした溶液内にて撹拌、1分後底砂のみを取りだす。

底砂セッティング直後、pH3.4まで急降下。
10分後 pH4.8
20分後 pH5.9
1時間後には、正常値pH6.8に戻る。

生物はpHショックを起こした様子は見られなかった。

(15日目 2月10日)

4番槽実験

2番目に藍藻のひどかった水槽に対して、新しい底砂を洗浄後セット。

5番槽実験の底砂と同じものを用い、ミラクル1洗浄を行わずセットすることで、ミラクル1の効果を検証する。

(15日目 2月10日)

<<経過報告>>

実験後2週間を経過。
ミラクル1洗浄をした底砂の方は、水槽全体について藍藻の発生が見られない。
同洗浄を施していない水槽の方は、底砂にうっすらと藍藻の気配が出始めている。(画像確認不可)
底砂以外の所には、はっきりと藍藻の発生が認められる。

今回の実験では、ミラクル1洗浄をした底砂の水槽にはエアレーションを施していないが、藍藻の発生が見られない。
かたやミラクル1洗浄をしていない方の水槽はエアレーションをしているにも関わらず、藍藻の発生が認められる。

以上のことから、ミラクル1洗浄を施した底砂は、藍藻発生予防に効果的であることを認める。

<ミラクル1洗浄砂の利用>
水草レイアウト水槽などで、底床全面などに化粧砂をセットした場合、底床とガラス面との間や蛍光灯などの光が直接強く当たる箇所などで藍藻の発生が多々見られるが、その場合にこのミラクル1洗浄した底砂(化粧砂と同素材のものを使用)を上から振りかけるか、もしくは入れ替えると藍藻の撃退、発生予防に効果的ではないかと考える。