よしをのホームページユーザーテスト

第4回「HyOx_MIB」テスト結果


このページはよしをのホームページで実施したユーザーテストのテスト結果をまとめたページです。
ユーザーテストの趣旨などはよしをのホームページユーザーテストのトップページをご参照下さい。

まずは今回テストしました「フォーメストリング」の商品について分析致します。

名称「HyOx_MIB」
「(有)ハイオックス研究所」が製造、現在まだ製品としての販売は行っていない。

(有)ハイオックス研究所が作成いたしましたHyOx_MIBについての説明はこちらのPDFファイルを参照下さい。

PDF書類をご覧いただくには、アドビ・アクロバットリーダーが必要です。下のアイコンをクリックし、無料配布されているアクロバットリーダーをダウンロードするか、コンピューター関連雑誌の付録CD-ROMなどで入手し、インストールしてください。
(注:接続回線の状況によっては時間がかかる場合があります。)
【外観・使用法】

今回のテスト対象品は今現在アクアリウム用品として販売されている物ではなく、今後アクアリウム用品としての販売を考えているという物のプロトタイプ的なものです。
安全性が高く水草や魚に副作用が無いことが確認済みのC級品と、C級品をベースにさらに元素を追加して効果を高めたA級品です。

(A級品)
目薬の容器のような物の中に極少量の粉体が入っている。
「HyOx MIB ss-A」と表示がありその下段に「驚異の陰陽型23元素配合水溶化・油溶化ミネラル」と表示がある。

使用量はごく少量なのでこれでもそれなりの期間使用できる容量がある。

通信販売で流通させる場合定型の封筒に入れて送ることが出来るので流通には非常に適していると思われる。
(郵送料金はかさばるため定形外になる可能性有り)
但し、商品としてアクアショップの棚に並ぶことを考えるとこのサイズでは不利ではないかと思う。
すこしかさ上げした高級感のあるパッケージでタバコサイズかそれ以上の大きさにする必要があるかも。

(C級品)
「HyOx MIB Hi-fresh(C)」と表示がありその下段に「高純度天然モンモリナイト水溶化・油溶化ミネラル」と表示がある。

メーカー発表の使用方法はこちらのPDFファイルを参照してください。
要約しますと500ccの水槽水に上記画像の目薬容器を逆さにして2プッシュの粉体を入れ良く溶かし、その溶液を水槽水1リットルに対して1cc添加するという物です。

【テスト結果報告】

まず今回のテストは製品のプロトタイプに近い扱いのテストであることを事前にお断りしておきます。
今後もさらに研究が進んで配合されるミネラル元素が変更になったり、製品の外観などが変わる可能性が有ります。

ユーザーテストのページより公募した結果今回のテストには次の3名の方のご協力を頂きました。
各テスト実施者からのテスト結果報告は以下の通りです。
今回はよしを自身もテストに参加しております。

(無報酬にもかかわらず貴重な時間を割いて頂きテストにご協力頂いたアクアリストの皆様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。)

テスト実施者(順不同)
ats さん atsさんの結果報告ページ
copapa さん copapa さんの結果報告ページ
ポンポコ P さん ポンポコ P さんの結果報告ページ
よしを よしをの結果報告ページ

【まとめ】
まえおき

まずは最終的なまとめを見る前にこちらから各テスト実施者に回答頂きましたアンケートをご覧下さい。

いつもの事ながら最終的な何らかのまとめをしなければ体裁が整わないため、ここに各テスト実施者(よしを本人のテストを含め)から寄せられた結果や、よしをが発売元とやりとりした経緯から、よしが判断した「HyOx_MIB」に対する評価を明記しておきますが、このページを見られた方は私のまとめよりも各テスト実施者の報告をご覧になって各人がそれぞれ自分の考えによって製品に対する評価を下される事をお勧めします。

よしをのまとめ

まずはよしをがテストの遂行にあたって(有)ハイオックス研究所とのやり取りから感じた点としては、現時点ではビジネスとして確立していない為とも思えますが、テスト対象品の発送が期日通りされなかったり、それに対する連絡も無いなど、若干不誠実な事も有り、今後ビジネスとして成長させていくためには研究開発だけではなく営業やユーザーサポートの方面にどの程度力を入れていけるかが大きなポイントと思われる。

製品そのものの性能も、今回のテストに限ってはほぼテストを行った全ての環境で、これと言った効果は無かったと判断せざるを得ない。
逆に添加した方の水槽の方が水草の成長が遅くなるような現象も報告されている。
やはり水槽の状況というのはカオス的であり人間が机の上で想定した計算通りには行かないという事を思い知らされる結果となった。