葉の基部

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くさび形
(楔がた)
葉の基部の形を表わす用語。葉柄に向ってしだいにせまく,くさびの形になっているもの。例:コブシ・ヤマモモ・ウシコロシ・メギ・ムラサキシキブ・モッコク。
耳 形
(みみがた)
葉の基部の形が矢じりに似ていること。オモダカなど。
ほこ形
(ほこがた)
葉の基部の形。やじり形に似ているが裂片が左右に開いている。ミゾソバなど。
心臓形
(しんぞうけい)
心形ともいう。葉の形を表す語。シクラメンなど。
切 形
(せつけい)
葉の基部が円形や心臓形でなく左右がほぼ一直線になるような形。ポプラなど。
楯 形
(たてがた)
葉身の中央に葉柄がついていること。サトイモ、ハスなど。
無 柄
(むへい)
葉や(葉柄)や花(花柄)の柄(葉や花と茎をつなぐ小さな枝)がないこと。
つきぬき形
(突き抜きがた)
葉が茎を付いているようなつき方をいう。ツキヌキソウなど。
やじり形
(やじりがた)
耳の部分が先の方へいくにしたがって少しずつ細くなっている。先はとがってる。オモダカ。

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